肉・魚(回答)

調理済み 骨付きチキン

Q:調理済みのはずなのに、生肉のように赤い部分があります
A:骨髄液が染み出たためです
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骨付き肉を加熱すると、骨の表面の細かな穴から内部の骨髄液が染み出てくることがあります。骨髄液は赤色で加熱しても色が変わりにくく、生肉のように見えますがしっかりと加熱調理されています。安心してお召し上がりください。

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筋切りササミ

Q:筋切り商品なのに筋が残っています
A:形が崩れてしまうため、筋の一部はそのまま残しています
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ササミの筋は機械で取り除くことができないため、手作業で1本ずつ引っ張り出していますが、筋の大半は内部に食い込んでおり、全ての筋を取り除くと、形が崩れてバラバラになってしまいます。このため、一部の筋はササミの中に残った状態になりますが、残っているのは比較的やわらかい部分になります。どうぞご理解ください。

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明太子・たらこ

Q:表面に糸のようなものが見えます
A:卵巣を覆う毛細血管です
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明太子やたらこは、スケトウダラの卵巣が原料です。卵巣には毛細血管がつながり、栄養を送っています。毛細血管を全て除去すると形が崩れてしまうため、明太子やたらこに残る場合があります。召し上がっても差し支えはありませんが、気になる場合は取り除いてからお召し上がりください。

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たこ

Q:青く変色しています
A:たこの血液中に含まれる色素が発色したものです
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たこ、いかなどの軟体動物の血液には「ヘモシアニン」という色素が含まれています。この色素は人の血液中のヘモグロビンのように、細胞に酸素を運搬する役割があります。酸素と結びついていないと無色ですが、酸素と結びつくと青く発色します。品質に問題はありませんので、安心してお召し上がりください。

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Q:切身が溶けたようにドロドロです
A:「ゼリーミート」と呼ばれる現象です
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ゼリーミートは、魚自身が持っている酵素や、魚に寄生していた微生物の酵素によって魚の身(タンパク質)が分解され、溶けたように軟化する現象です。魚が生きている時は発生せず、冷凍品を解凍した時や加熱調理時に見られます。加工時にゼリーミートを発見することは難しいため、このような商品が届いた場合は担当者にお申し付けください。

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さんま

Q:青いカビのようなものが付いています
A:残ったうろこです
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さんまは水揚げされるとうろこのほとんどが剥がれ落ちてしまいますが、残ったうろこが青いカビのように見えることがあります。品質に問題はありませんので、ご安心ください。

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しらす干し

Q:オレンジ色のしらすが入っています
A:しらすのエサによるものです
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しらすは、海中のプランクトンを食べて成育します。アスタキサンチンという赤い色素を含むプランクトン(エビやカニと同じ甲殻類の仲間)を食べると、腹部に色素が沈着し赤色やオレンジ色に見えることがあります。品質に影響はありませんので、安心してお召し上がりください。

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秋鮭

Q:色がとても白いです
A:エサの影響です
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鮭の身の色が赤いのは、エサとして食べたプランクトンの色素(アスタキサンチン)によるものです。鮮やかな赤い身を持つ紅鮭や、色を濃くするエサを与える養殖銀鮭に比べて、秋鮭は身の色が薄く、別名「白鮭」とも呼ばれます。産卵が近づき生育環境が変わると、さらに身の色は薄くなります。品質に問題はありませんので、安心してお召し上がりください。

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かに

Q:氷がたくさん付いています
A:「グレーズ」と呼ばれる薄い氷の膜です
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かにやえびなどの冷凍魚介類は、急速冷凍した直後に、氷水の中に短時間くぐらせて表面に薄い氷の膜を付けることがあります。この氷の膜は「グレーズ(氷衣)」と呼ばれるもので、冷凍庫で保管している間に水分が蒸発して乾燥したり、空気に触れて酸化したりするのを防ぐ役割があります。解凍の際はパッケージの案内を確認し、水気を切ってお召し上がりください。

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ほたて貝柱

Q:オレンジ色の貝柱が入っています
A:ほたて貝の餌(プランクトン)によるものです
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ほたて貝は、プランクトンを食べて成育します。プランクトンの中には、えびやかにと同じ甲殻類の仲間で赤い色素を含んでいるものもあります。そのようなプランクトンを多く食べると貝柱に色素が沈着するため、赤く見えることがあります。身体に影響はありませんので、安心してお召し上がりください。

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黒がれい

Q:裏側にカビみたいな斑点があります
A:メラニン色素による斑点です
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黒がれいは、両目のない側は白色ですが、まれに白い部分にメラニン色素が生じることがあります。カビや病気、変異などの問題があるのではなく、人の「ほくろ」と同じように魚のメラニン色素による着色です。召し上がっても問題はありません。ご安心ください。

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鮭フレーク

Q:容器に比べて中身が少なく感じる
A:加熱殺菌によりフレークが縮んでしまったためです
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製造工程で容器に鮭フレークを入れたあと、ふたを閉め高温加熱殺菌します。この際、容器に鮭フレークを上部まで入れていますが、加熱によりフレークが縮むため、殺菌後には容器上部にどうしても多少の空間ができます。
製造工程で商品の重さを1個ずつ確認していますので、容量はどれも同じです。

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