「どうして?」「なぜ?」 商品についての、皆さまからの疑問・質問にお答えします。
※ご利用の生協によって商品取り扱いがない場合もあります。
「ゴマ症」は、病虫害ではなく肥料の吸収量や、降水量・気温の変化によって起こることがあります。ゴマと呼ばれる黒い部分はポリフェノールによるもので、食味に問題はありません。気になる場合には、担当者にお申し付けください。
生育期の天候不順の影響と、栄養素として必要なホウ素などが足りなかったことから、生育障害である「青あざ症」が発生しました。
召し上がっても問題はありませんが、特有の苦味やえぐみが強くなり食味は低下します。産地では畑ごとに大根をいくつかカットし、中の点検もしていますが、外側からの判断が難しくお届けしてしまいました。このような大根を手にされた場合には、担当者にお申し付けください。
お米の生育期に高温が続いたり、早期刈り取りなどによりお米にでんぷんの蓄積が不足すると、白っぽく不透明な粒になることがあり、「粉状質粒」や「しらた」などと呼ばれます。
生育期の気候の影響でこのような粒が多めになることもありますが、召し上がっても問題ありません。コープではお米に含まれる粉状質粒の割合を管理し、食味や品質に影響のない範囲であることを確認しています。また、古いお米ということではありませんのでご安心ください。
チョコレートは高温下(28度以上)で保管した場合や、低温下でも直射日光が当たってしまった場合などに、油脂分が溶け出し表面に浮き出てきます。浮き出した油脂分が再び冷えて固まることで、白く変色したような状態になります。このような現象を「ブルーム現象」と呼びます。召し上がっても問題はありませんが、食味は低下します。チョコレートの保管温度や保管場所にはお気を付けください。