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コープながの第33回通常総代会開催報告6月12日(木)、ホテルブエナビスタ(松本市)において、コープながの第33回通常総代会を開催しました。通常総代会は組合員の代表である総代が参加し、コープながのの年度方針や予算などの重要事項を決める最高議決機関です。今年度は、総代実数397人(総代定数400人)中336人(実出席と書面出席の合計)が出席しました。コープながのでは、今回の通常総代会に向け、昨年11月・今年5月に県内各地で開催した「ブロック別総代会議」や、2月に実施した書面での意見集約を通して、総代の皆さまからさまざまなご意見をお寄せいただきました。それらをもとに検討をすすめ、通常総代会にて2つの議案を提案しました。主な内容は次の通りです。第1号議案~2024年度のまとめ、決算書及び剰余金処分案承認の件~第1号議案では2024年度の事業や取り組みについて報告しました。組合員数は4︐747人増加し342︐769人となりました。総事業高は463億4︐560万円、経常剰余金は1ともに前年実績を下回りましたが、2024年度より供給事業から取次事業に変更した電気事業を除く事業では増収となっています。9億3︐097万円で、物価上昇が続く中、ふだんのくらしに必要な商品をよりお買い得にご利用いただけるよう、宅配・店舗で「くらし応援キャンペーン」を実施し、組合員のくらしを守る取り組みを進めました。宅配事業では、eフレンズ登録のおすすめに取り組み、インターネット注文の利用人数や受注率が伸長したほか、「無印良品」の商品の取り扱いを始め、組合員の皆さまに好評でした。店舗事業では、移動手段がなく、お買い物に不自由を感じている方向けの送迎サービス「お買い物サポートカー」をコープ長野稲里店で本格展開し、利用者を増やしています。第2号議案~2025年度の活動方針及び予算設定の件~第2号議案では、2025年度の事業計画と予算について提案しました。2025年度の重点課題は次の3点です。①ビジョン2035実現のために、持続可能な事業構造を確立します。②商品やさまざまな取り組みを通して、人や地域、みんなの笑顔を増やします。③学びあい、考え続けることで、人と組織の成長を目指します。2025年度の事業予算は、総事業高459億4︐676万4億8︐976万円、経常剰余金110円です。宅配事業では、はじめて夏季一斉休業を取り入れま5日の配達をおす。8月1休みし、夏場の労働条件改善に取り組みます。1日~1第33回通常総代会議案採決結果※議長2人、欠席61人を除く総代334人(書面を含む)による採決第1号議案2024年度のまとめ、決算書及び剰余金処分案承認の件第2号議案2025年度の活動方針及び予算設定の件反対保留賛成結果0114多数可決多数可決以上のように、全議案を承認可決しました。2024年度出資配当金のお知らせ2024年度の出資配当率が次の通り決まりました。◇出資配当率年0・4%出資配当金は、出資金へ振替えます。出資配当金のお知らせは、宅配をご利用の方は「お届け明細書兼請求書」、店舗をご利用の方、宅配をお休みされている方には郵便はがきでお知らせいたしますので、ご確認ください。