コープながのの広報誌「Socia(ソシア)」2021年3月号

コープながのの組合員広報誌「Socia(ソシア)」をご紹介します。生活協同組合コープながの


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包装・再検品・箱詰め包装してカット、重さが正しいか確認し、金属探知機を通して、最後の検品をしながら箱詰め。製品保管庫で冷やします。品質管理部の担当者が細菌検査をし、合格後に冷凍車で出荷します。検品・急速冷凍検品。異物がないか、皮が破けていないか、身の形状がおかしくないか、破損がないか、タレが封(シール)からはみ出していないかを確認して急速冷凍します。その後、フィルムの破損がないかを再びチェックしながらパック数をそろえ、包装機にセットします。こちらも人気!骨取りさばのみぞれ煮みちお男さん。ウェー産のさばを使用しています。毎年当社の技術員が現地に行って目で見て確かめています」と生産管理部の上原陸「魚って、種類が多くて旬があって、産地や時期によってまったく味が違いますよね。『この時期のさばが一番おいしいですよ』と原材料を厳選して、食べやすく便利なスタイルにしてお届けするのが、私たち魚屋の使命です。味噌煮もみぞれ煮も、うま味を逃さず、やわらかくて味がしっかりとした商品に仕上げています」と代表取さんは笑顔で言締役社長の吉います。冨毅よしとみたけししょうゆベースのタレと大根おろしの甘めのみぞれ煮。小さ目の切り身なので、お弁当にも便利です。今回ご紹介した商品はこちら!宅配:3月2回・4回、4月1回・3回に取り扱う予定です店舗:一部店舗を除いて取り扱っています骨取りさばの味噌煮285g(3切)骨取りさばのみぞれ煮285g2切×3袋)宅配:3月3回・5回、4月2回に取り扱う予定です店舗:一部店舗を除いて取り扱っています画像は宅配の商品です信州みそベースのご飯が進む味さばは、骨取りの切り身にするところまでをタイとベトナムの加工場で行っています。作業はさばをおろして、骨を一本一本抜く手作業。鮮度・品温管理を守り、誰が作業したかもわかるようにすることで品質が安定しています。骨取りの切り身は、塩釜工場で少し解凍してから加工します。「魚は一気に加熱すると身がかたくなり、もともと持っていた水分が身の外に出てしまいます。大量に製造しても身をやわらかく調理できる方法を探り、スチームが品質を均一に保てるという結論に至りました」と吉冨さん。「この味は、コープさん・極洋・組合員さん三位一体で作り上げた味。信州みそベースのご飯が進む味噌煮に仕上げています」と上原さん。「幅広い年齢層の方から、おいしい、便利という声をいただくと、その方の生活の中で役に立っているんだなと実感できます。魚を食べたいなと思ったときに、この商品を思い出してもらえたら、私たちはとてもうれしいです」と吉冨さんは最後に話してくれました。ぜひ、普段の食卓のレパートリーに加えてください。03


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