コープながのの広報誌「Socia」2022年10月号

コープながのの組合員広報誌「Socia(ソシア)」をご紹介します。生活協同組合コープながの


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産直北海道ななつぼしができるまで北海道はまだ冬。0㎝ほど積もった3月1m3雪の除雪作業をした後、ハウスのビニールを張り、もみまきの準備をします➡機械で小さ4月中旬なポットにもみまきをします。もみを3~4粒まくと25本くらいの稲が育ちます➡田植え5月中下旬頃をします。田植え後は、朝晩に田んぼを見回って水の入っていないところに水を入れます。日中は水を止めて、水温をしっかり確保し地温を上げることが大事です➡ラ7月下旬、8月上旬ジコンヘリ・ラジコンボートやドローンを使い、病害虫を防除します。網で虫を捕まえて数え、一番数の多い時期を見極めています。草もある程度伸ばしてから除草します➡収穫で9月中下旬~す。コンバインで稲刈りをして、田んぼの横にある調製施設(納屋)で乾燥機にかけます。刈ったばかりで水分の多い米の水分含有量を約17%まで乾燥させて、もみのままJAに出荷します夏場の作業は、草刈りをしたり(写真A)田んぼの状況に合わせた水路の開閉(写真B)が中心です。「しっかりと見て回ることがとても大事な仕事です」と伊藤さん。収穫したばかりの米(写真C)「一度食べていただけたら、きっとファンになってもらえると思います!」(写真D)6ページで、レシピをご紹介今回ご紹介した商品はこちら!産直北海道ななつぼし5㎏宅配:10月2・3回、11月1・2回に取り扱う予定です。無洗米も同様です★新米への切り替えは10月2回からの予定です店舗:一部店舗を除いて取り扱う予定です。無洗米も同様です★新米への切り替えは10月7日頃からの予定ですやって水で田んぼの稲を保温し、守っています」適期が大事伊藤さんは、冬が長い北海道ならではの米づくり、「適期」の重要性についても聞かせてくれました。「北海道では5月にも霜が降りることがあり、稲は霜に当たると枯れてしまいます。田植えを5月上旬にやってしまうと遅霜に当たるリスクがあるし、逆にあまりのんびりしていると、寒くなる時期が早いので、お米が育つ期間がしっかり取れなくなってしまうんです。5月の中下旬に植えて、9月の中下旬に収穫するのが最高のタイミング。適期が大事。どんな天候になっても対応できるように、準備をしっかりしておきます。『いつも食べてるよ』、『北海道のお米おいしくなったね』って言われるのが一番うれしいですよね。その言葉を聞くために作っています」と伊藤さん。「日本の主食を作っているという自負、責任を持って作っています。北海日本一道のお米はおいしいですよ!の米産地になることを目指して、4年間米づくりをしています」と最後に穏やかな笑顔で話してくれました。伊藤さんが大好きなのは、炊きたてのご飯で作る、のりを巻いた塩むすび。皆さんは、どんなお米の食べ方が一番お好きですか?103


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