コープながのの広報誌「Socia」2022年10月号

コープながのの組合員広報誌「Socia(ソシア)」をご紹介します。生活協同組合コープながの


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産直北海道ななつぼし02おすすめ!コープの商品〝日本一の米産地になる〟それが一番の願いです稲がすくすくと育つ夏の北海道を訪ねると、日本食の中心にある「米」づくりに自信と責任を持った生産者の姿がありました。JAきたそらちにま粒い一てす粒め一込飯をご情愛稲を守りながら育てる“どんなおかずにもよく合う”と人気の高い「産直北海道ななつぼし」。粒感がしっかりしていてねばりが強くない、あっさりとした北海道のお米です。JAきたそらち(北海道深川市)・ふかがわまい生産組合の生産者伊藤裕ひろみ美さんの元を訪ねました。JAきたそらちの生産者約650人のうち、約380人がふかがわまい生産組合の生産者です。伊藤さんは夫婦2人で、東京ドーム3つ分ほどの広さの田んぼで米を生産しています。「北海道の稲作で一番問題になるのは寒さですが、ここ深川は内陸で、夏場はそこそこあたたかく、夜温も下がりすぎない。ここ数年はお米の出来も良いです。あと、おいしいお米を作るために大事なのは水かな。石狩川があり、大雪山系の恵まれた水を米づくりに利用しています」と伊藤さん。伊藤さんの米づくりは、3月の除雪作業から始まります。除雪後、ハウスを組み立ててもみをまき、ある程度の大きさまで育てたら田植えです。その後は、収穫までたっぷりの水と太陽を浴びて稲は育ちます。「稲も他の植物と同様、花が咲き受粉して初めてお米が実ります。夜温5度以下になる日が続くと、稲のが1花粉の出来が悪くなり、受粉ができないと穂の中が空っぽになってしまうんです。それを防ぐために、毎日朝晩に田んぼを回り、夜に水路を開けて水を入れ、朝に閉めます。そうJAきたそらちふかがわまい生産組合生産者伊藤裕美さん18歳から41年間米づくりを続けている伊藤さん。年間約1,200俵の米を生産しています。収穫の日に記念撮影(写真上)。コンバインで収穫します「がんばれば1人でも収穫できるけど、妻と一緒に収穫しています」と笑顔で語っていました(写真右)


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