コープながのの広報誌「Socia(ソシア)」2023年10月号

コープながのの組合員広報誌「Socia(ソシア)」をご紹介します。生活協同組合コープながの


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おすすめ!コープの商品産直秋田あきたこまち02〝立派な稲に育てたい〟その思いで、毎日田んぼに向き合っています炊きたてはもちろん、お弁当やおにぎりでも大活躍のお米。秋田おばこ農業協同組合の生産者に「CO・OP産直秋田あきたこまち」の生産について話を聞くと、稲を丈夫に育てるためのさまざまな工夫がありました。◀「おいしく食べてもらえるように、心(ハート)を“こめ”て作っています」と佐々木さん“他のお米と違う”を目指して秋田県を代表するお米で、炊きたてはもちろん冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにもおすすめの「CO・OP産直秋田あきたこまち」。訪れた秋田おばこ農業協同組合(JA秋田おばこ・秋田県大仙市)は秋田県内陸部(大仙市・仙北市・美郷町)を管轄しており、お米の一大産地。約2000人の生産者がいます。米農家の3代目として生まれ、就農して5信尾さんに話を聞きました。「食べる方が最初に口に入れたとき“これは他のお米と違うな”と感じてもらえるようなお米を目指して生産しています。あきたこまちは食感5年が経つ生産者の佐々木でいうと、硬さも粘りもほぼ中間地点に位置するお米です。多くの方々に愛されるお米じゃないかなと思っています」と話す佐々木さん。75歳になる現在も“適期に、やるべきことをきっちりやる”をモットーに、良いお米を育てたいという情熱を持ち、毎日田んぼへ向かいます。和食を堪能してほしい米づくりは、毎年4月上旬に種たねもみ籾を水に浸す作業から始まります。種籾の芽を出させ、ビニールハウスで苗を育てながら田んぼの準備(整備)をして5月に田植え、管理をしながら育てて9月中旬に収穫を迎えます。「田植え後は肥料をあげ、徹底した水の管理と草刈りなどをする肥ひばい培管理をします。途中、稲の茎を丈夫にするために一度水を抜きます。田んぼの水がなくなると、水を求めて根がよく伸びるんです。稲は短いと収穫する機械に引っかからず刈り取れないので、根を丈夫にして立派な稲に育てたいですよね」と佐々木さん。作業には米づくりの歴史から生まれた工夫が詰まっています。草刈りは虫を発生させないために大事ですが、田んぼの中にも稲と同


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