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家庭での工夫「そのまま捨てる」を減らす食べきれずに腐らせてしまったり、消費期限・賞味期限が過ぎてしまったりして、食品を食べずにそのまま捨てていませんか?家にある食材をチェックしてから買い物をしたり、日にちや曜日を決めて食品の消費期限・賞味期限をチェックしたりしましょう。期限表示を正しく知りましょうおいしく食べられる期限日持ちしやすい食品に表示されます。期限を過ぎても食べられなくなるわけではありません。賞味期限食べても安全な期限傷みやすい食品に表示されます。期限を過ぎたら食べない方が安全です。消費期限※消費期限・賞味期限は開封していない状態で、表示されている方法で保存した場合の期限です。いずれも開封後は早めに食べましょう。備分を入荷しています。この予備分が残ると食品ロスとなってしまうため、各地のフードバンクに寄贈しています。寄贈した食品は、フードバンクから生活困窮者、児童養護施設、子ども食堂などに提供されています。コープお米・農産品などの寄贈フードバンク食品などの提供生活困窮者・児童養護施設・子ども食堂など「食品産業もったいない大賞」農林水産省食料産業局長賞を受賞しましたコープデリグループは、食品ロスを削減する「みらいにつなぐもったいない」の取り組みを、組合員や生産者などとともに進めています。この取り組みが評価され、「第7回食品産業もったいない大賞」(主催:公益財団法人食品等流通合理化促進機構)にて「農林水産省食料産業局長賞」を受賞しました。塩川白良農林水産省食料産業局長(右)より永井伸二郎コープデリ連合会副理事長(左)に表彰状が授与されましたコープは食品ロス削減の取り組みを進めています規格外農産物を取り扱っています商品の納品期限の延長に取り組んでいますちょっとした傷やサイズ違い、天候被害を受けた野菜や果物は、販売されることなく廃棄されることがあります。コープでは、見た目は劣るけれど味の問題はない農産物を「不揃い」「天候被害果」としてちょっとお得な値段で販売しています。不揃い宅配商品案内『ハピ・デリ!』掲載例天候被害果※賞味期限1年の場合1月1日製造12月31日賞味期限1/3ルール1/2ルール納品できる納品できない納品期限4月30日納品できる納品できない納品期限6月30日納品期限を2カ月延長!日本では、お店への納品期限を賞味期限の3分の1までとする商習慣があります。その期限を過ぎた商品は受け入れてもらえず、多くは廃棄処分になってしまいます。この「3分の1ルール」は見直されつつあり、コープでも賞味期限180日以上の商品の納品期限を2分の1に延長し、食品ロスの削減につなげています。フードバンクに寄贈しています野菜や果物の不良品や、流通の途中でお米の袋が破れてしまう場合に備えて、コープでは予コープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。05