>> P.4
コーププラス×SDGsみんなで食品ロスを減らそう!みらいにつなぐ“もったいない”世界中のおいしい料理を楽しむことができる私たち。でも、そのありがたさを忘れ、まだ食べられる食べ物を捨ててしまう「食品ロス」が問題になっています。月は「食品ロス削減月間」。コープデリグループでは10「みらいにつなぐもったいない」を合言葉に、食品ロスを減らす取り組みを進めています。毎日お茶わん約1杯分の食べ物が捨てられていますコープは、①CO2②容器包装プラスチック③食品ロスの削減を目指し、自分たちができる身近なエコ活動を広げる「コープデリのエコ活」に取り組んでいます。今回の取り組みは、目標12:につながっています。04野菜、肉、魚、米……。食卓に欠かせない食品が、食べられることなく捨てられてしまうことがあります。これを「食品ロス」といい、日本では年間612万トン、1人当たり毎日お茶わん約1杯分、132グラムの食べ物が捨てられています。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(年間約390万トン・2018年)の1・6倍。こんなにたくさんの食べ物が捨てられているなんて、“もったいない”と思いませんか?食品ロスは、生産・加工・流通・外食、家庭などさまざまな場所で発生します。612万トンの内訳は、生産・加工・流通・外食で328万トン、家庭は284万トン。食に関わる人、つまり全員で考え、取り組むことが、食品ロスの削減につながります。食品ロスは年間612万トン!生産家庭284万トン328万トン生産・加工流通・外食パッケージの印字ミス期限日の設定を間違えてしまった…売れないなぁ…出典:農林水産省及び環境省「平成29年度推計」大きさや形がバラバラで、出荷できない…にんじんが豊作!!でも…加工家庭セールでつい…食べきれるかなぁ買いすぎ・食べ残し外食食べ残しがたくさん…料理をたくさん注文!!でも…も大切です「食べられる部分も捨てる」を減らす野菜や果物の皮を厚くむくなど、食べられる部分まで除去して捨ててしまうことも食品ロスにつながります。捨てる部分をなるべく少なくし、例えば大根の皮はきんぴらにするなど、なるべく食べる工夫をしましょう。大根の皮はきんぴらに!「食べ残し」を減らす料理を作りすぎてしまった、外食時に量が多かった、嫌いな食べ物が含まれていた、と食べ残しをしていませんか?残ってしまった料理は適切に保存する、別の料理にリメイクする、外食時には量や食べられない食材がないか確認しましょう。