コープながのの組合員広報誌「Socia(ソシア)」2020年10月号

コープながのの組合員広報誌「Socia(ソシア)」をご紹介します。生活協同組合コープながの


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冬場はその日のうちに出荷規定の重さになるようにカットし計量します。冬場はその日のうちに、夏場はしっかりとひと晩冷蔵庫で芯まで冷やし込んでから出荷することで、日持ちするようにしています出荷洗浄収穫後はすぐに洗って出荷準備洗浄機を使って泥を洗浄。写真は洗浄が終わり、カットを待つれんこんです。この時期のれんこんは茶褐色で、これは土の中の鉄分が付着したもの。秋になると白いれんこんになります保存は冷水にそのままつけて冷蔵庫でメインは何といっても露地のハス田ハウス栽培は、私たちが育てているれんこんのほんの一部。メインは何といっても露地(屋外)のハス田です。8月~翌年4月までは、1日平均500㎏ほどのれんこんを収穫します。ハウス栽培を始めたのは今から7年ほど前なんですよ!は、ゴム製のつなぎを着て腰までハス田に浸かっての作業。「ハスの根元を手で持って、ホースで水圧をれんこんの周辺に当てて掘り上げ、れんこんの根を包丁で切り落とします。こびり付いた泥を落としてからコンテナで運びます」傷が付きやすいれんこん、水圧は直接当てず作業は慎重に。最も2月後半は、毎朝6時半頃忙しい1から収穫することも。収穫後すぐ洗浄し、カットと計量をしてから出荷です。父のれんこん作りを継続させたい収穫の時期が終わると、土作りを経て植え付け。れんこんは水の中で育つので、何よりハス田に水がきれいに入っていることが大事です。水の管理をしっかりしつつ、草刈りをしたり、センター独自の肥料をまいたりしながら育てています。菅谷さんは会社勤めを経て、10年ほど前から珈琲店を経営してい0年前からこの仕事をすました。5る父・幸治さんと、本格的にれんこん栽培を始めたのは3年前。子どもの頃から家業を間近に見ていましたが、継いでほしいと言われたことはありませんでした。「皆さんにおいしいと喜ばれているれんこんを作る父の姿を見ていて、継続させたいなと思いました。私は、おいしいものを食べたり作ったりするのが好きです。歯ごたえが良くて、食べた瞬間にほんのり甘味を感じられるれんこんにしたいと思っています。味が一番大切で、その中でどうやって収穫量を上げていくかを考えています。わが家ではよく天ぷら、きんぴらでれんこんを食べます。厚さ1㎝程度に切って、チーズをのせてステーキみたいに焼いて食べるのもおすすめですよ!」と笑顔で話してくれました。ぜひ、お好みの食べ方で産直れんこんをお召し上がりください。6ページで、レシピをご紹介今回ご紹介した商品はこちら!れんこん宅配:毎週取り扱っています店舗:一部店舗で取り扱っています*こちらの商品はその他の産地で、JA新ひたち野(茨城県)、JAにいがた南なん蒲かん(新潟県)から、また天候の影響により産直以外の産地からお届けする場合がありますコープの「産直」は、生産者・生協・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けするコープならではの取り組みです03


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