田んぼのがっこう この間の活動報告(2016年度)

田んぼのがっこう 家族で生き物探し!

生きもの採取と観察を通して、田んぼの自然涵養の役目や生物多様性について学びました

2016年6月18日(土)JAあづみ(国際協力田)、6月19日(日)大町市花き協会、6月25日(土)株式会社ファーム中鶴、6月26日(日)JAみなみ信州といったお取引先にご協力をいただいて、それぞれの圃場で「田んぼの中の生きもの 見っけ隊!」を開催しました。

網を持って田んぼで生き物を探している子どもの写真

先を争って田んぼに入る子や、土の感触を確かめながらおっかなビックリ田んぼに入った子も、水棲昆虫やオタマジャクシなどの採取に熱中していました。観察した後の生き物は、田んぼに返しました。

組合員家族が国際協力田の田植えを体験

田んぼに足を入れ、国際的な支援活動の理解を深めながら・・・

2016年5月14日(土)JAあづみの国際協力田(安曇野市堀金)において、コープながのの組合員11家族(大人18人、子ども18人)が田植えを行いました。
19年目を迎えたJAあづみとコープながのの企画です。

「国際協力田の田植え体験」参加者の集合写真

国際協力田運動は、内戦や干ばつで慢性的な食糧難にあえぐアフリカ・マリ共和国に、収穫したお米を送るという国際貢献活動です。県内の多くのJAが、コープながののような組織・団体や小学校、一般市民と一緒に休耕田などを活用して支援米を生育・収穫しています。

開会式でコープながのの手塚優子理事は、アフリカ大陸の地図を見せて「今日、皆さんが植えていただくお米の行き先であるマリ共和国はどこでしょうか?」というクイズを出しました。「国土の70%が砂漠という国です。JAあづみの皆様とコープながのは、協力して支援米を育てる活動をしています。」と参加者に国際協力田事業について印象深く説明しました。

アフリカ大陸の地図を見せて国際協力田事業について説明する理事とそれを聞いている子ども達の写真

また手塚理事は、「コープながのには“たべる・たいせつ”というモットーがあります。農作物などを植えてから皆さんの口に入るまでの一連の流れを学ぶことを大切にしています。今日は、田んぼの土がどんな感触か、どんな生き物がいるか、楽しみながら植えていただければと思います。」と挨拶しました。

続いて、JAあづみの矢渕一良理事が「この8アールの田んぼからは600キロ前後のお米が収穫でき、飢餓に苦しむ子どもたちへ送られます。田植えを通じて農業・米づくりを知ってもらい、“国内で食糧を育てる”ということに協力していただきたい。」と述べました。

田んぼで田植え体験をする子どもの写真

田植えを体験した参加者からは「田んぼから足が抜けなくて、尻もちをついてしまいました。」「少しでも国際貢献ができれば良いと思って植えました。」「“泥パック”のようで、土の感触が気持ち良かったです。」「初めて体験し、米作りの大変さがよくわかりました。」等の言葉もあり、国際貢献の一端を体験するとともに農業の楽しさや大切さを学ぶ機会となったようです。

秋に収穫予定のお米は、県内の他の国際協力田のお米と一緒に集められ、発送式(2017年1月)を開催してマリ共和国へ船便で送付する予定です。

2017年度の様子はこちら