より良い商品やサービスを提供する責任

食卓を囲む人が“笑顔”になれる商品やサービスの提供をお約束

商品の安全・安心と品質管理

組合員に提供する商品は、コープネットグループと日本生活協同組合連合会(以下、日本生協連)が品質管理を実施しています。 原材料調達や生産・製造現場から、組合員の手元に商品が届くまでの全工程における管理システムを構築。生産方法、機器、工場などの点検・確認を強化して商品の安全性確保に努め、組合員・消費者の「安心」につなげています。

一般仕入れ商品は、新しい商品を取り扱う前や既に取り扱っている商品の仕様変更の際に、コープネットの品質保証部門が公的基準ならびにコープネットの取り扱い基準を満たしているか確認しています。

コープ商品5つの約束

  • 安全と安心を大切に、より良い品質を追求します。
    安全でより良い品質をめざし、安心のために正直なコミュニケーションに努めます。
  • くらしの声を聴き、価値あるものをつくります。
    いつもくらしに寄りそって、願いや想いを受けとめて、価値あるものをつくります。
  • 想いをつなぎ、共感を広げます。
    つくる人と使う人の想いをつなぎ、顔が見え、心が通う商品に育てます。
  • 食卓に、笑顔と健康を届けます。
    健康を気づかい、使いやすく、家計にやさしい商品で、おいしい笑顔と心豊かなくらしをつくります。
  • 地域と社会に貢献します。
    環境や人と社会に配慮した商品で、豊かな食と地域のつながりをつくります。

フードチェーン全体で取り組む安全・安心の実現

フードチェーン・・・食品は、原材料の農畜産物が産地で育てられ(採取され)てから、製造・加工⇒物流⇒店舗や宅配などの段階を経て、消費者の手元に届きます。生産者から始まって組合員に渡るまでの流れを「フードチェーン」と言います。

商談
仕様書点検

お取引先に、「商品仕様書」を提出していただき、データで点検・管理を行います。2015年度は約25,000件を実施し、商品の品質がコープの取り扱い基準を満たしていることを確認しました。

下向き他印
生産
産地調査

産地の生産者を訪ね、栽培環境・栽培管理の状況確認のため「GAP点検」を行います。GAP点検とは確かな農産物をお届けするために、生産者と共同で行う「農業の健康診断」です。24産地で実施しました。

製造
工場調査

お取引先の製造工場に出向き、製造環境・管理状況についてお互いの目線で確認しあいます。157工場で調査を行いました。

下向き他印
商品セット 仕分け等
商品検査など

物流セットセンターでは、冷凍・冷蔵などの商品の品温管理が重要です。商品のセットや仕分け時に、汚損チェック・異物混入・異臭などの項目で検品し、品質・安全性の確認を行っています。

下向き他印
コープデリ宅配 店舗
職員教育

全職員を対象に、食品を取り扱うプロとしての力量の向上と、最新知見等を学ぶ職員教育に力を入れました。食品安全・品質保証を取り巻く環境の大きな変化に即して、「フードディフェンス」、「ノロウイルス予防の最新知見」、新施行の「食品表示法」に関する解説を追加した『食品安全・品質保証ハンドブック』での学習会を各職場で取り組むとともに、理解度テストを実施して知見を深めました。

組合員
商談のイラスト
食の安全を考える

組合員(消費者)もフードチェーンの担い手であること、コープと共に食の安全と安心について考えていただけるよう広報媒体での情報提供のほか、学習会などでの双方向コミュニケーションに積極的に取り組みました。

食品の安全確保と品質保証

コープながのが果たすべき社会的責任の一つとして、食の安全性の確保は事業活動の最優先事項です。コープネットグループや日本生協連と共に、国内自給を守りつつ適切な輸入による安定的な食材確保(フードセキュリティ:食料安全保障)に取り組んでいます。また、人に危害を加えるような薬品や異物を混入させるといった犯罪行為の防止(フードディフェンス:食品防御)を含め、お届けする商品の食品安全・品質保証(フードセーフティ)について、生産・流通・消費にわたるフードチェーン全体での実現に向けた取り組み、商品開発や改善、コンプライアンスの徹底、正確な情報伝達に努めています。

食遺品安全・品質保証の5つの基本方針

検査

商品の安全性を確認するための機能の一つとして“商品検査”があります。コープながのが取り扱う肉・野菜・加工品などの食品全般について、『微生物や食品中に残存する化学物質などの検査』、『食品の品質や規格成分の検査』、『食品の表示を確認する検査』、『施設衛生検査』、『残留放射能検査』および『組合員からのお申し出品の検査』などをコープネット商品検査センターで実施しています。

2015年度検査実績概要の表

残留放射能検査

コープネット商品検査センターでは、組合員が安心して商品をご利用いただけるよう、残留放射能自主検査を2011年6月より継続して実施しています。これは行政が実施する残留放射能のモニタリング検査を補完するものです。検査結果は、コープデリ宅配事業では毎週お届けする「お届け明細書兼請求書」の裏面に記載。また、検査した全品目の検査結果はホームページで公開し、商品選択の参考情報として提供しています。

コープネット商品検査センター残留放射能検査結果のグラフ

家庭の食事からの放射性物質摂取量調査

コープながのは全県で7人の組合員が日本生協連の「放射性物質摂取量調査(陰膳調査)」に協力しました。原発事故後の2011年から、一般家庭の2日分の食事(6食分と間食)を1サンプルとして全て混合し、含まれる放射性物質の量を科学的に測定・調査しています。その結果、7家庭とも食事からセシウム134及び137は5年連続で検出されませんでした。また全国では19都県(長野県を含む)の263世帯からのサンプルを調査しましたが、全サンプルで検出限界以上の放射性セシウムは検出されませんでした。

コープネット商品検査センター・ゲルマニウム半導体検出器の写真

コープネット商品検査センター・ゲルマニウム半導体検出器

食事1食分を袋詰めしている写真

ふだんの食事1食分ずつ袋詰めして冷凍し、検査センターへ送付

ミキサーで食事を均一に混ぜている写真

検査センターでは、ミキサーで均一に混ぜて検査試料とし、放射性物質を測定します。

産直

コープの産直は、組合員と生産者が育んできた確かな信頼と顔の見える安心感を基礎とする生協の大切なブランドです。 生産者・生協・組合員の直接的なつながりを通じて、ふだんのくらしに必要な農産物を、量的にも質的にも安定的に確保しています。長野県を含む1都7県にわたるコープネット事業連合のエリアでは、産直団体のネットワークをつくり、地域の食と食料生産を大切にする地産地消を推進しています。また、産地の特長や生産者のこだわり、組合員の食べた感想や願いが双方向でつながるよう、商品カタログ“ハピ・デリ!”や機関誌Socia(ソシア)で情報提供を行っています

コープの産直の5つの基本の図
長野県内のコープネット産直産地を示した地図

組合員の声・コミュニケーション

2015年度に寄せられた“組合員の声(電話・メール・カード・お申し出)”は、コープながので2,083件。コープネットグループで15万9,643件になります。いただいた“声”はデータ化するとともに、回答を必要とされる組合員には直接回答し、組織としても共有化を図って分析・具体化に結び付け、事業やサービスの向上に活かしています。

声のポストと観たこと聴いたことカードのイラスト
組合員の声の図
組合員の声 コープながの受付件数を表したグラフ
コープネットグループに寄せられた声

より良いサービスの提供

食を中心とした事業を基幹に、急速に進む生活様式の多様化に合わせて利用方法の選択肢を増やすなど、組合員一人ひとりの生活の満足度をあげるサービスを提供して、くらしに貢献しています。

コープデリ宅配事業(ウィークリーコープ)

食品を中心に毎週3,000品目以上の商品を、商品カタログ『ハピ・デリ!』をはじめ、くらしに合わせた多彩な商品カタログでご案内し、組合員のさまざまな生活スタイルに合わせたサービスを提供しています。県内の地域で欠かせない商品や、これまでご案内することができなかった要望の多い商品の品揃え拡大のため、「ハピ・デリ!」を4ページ増やして「エリア紙面」の拡大を行いました。長野県制定の「原産地呼称管理制度」で認定された県内メーカーのワインや日本酒、お菓子などを取り扱い好評です。また、「簡便調理キット品(そろってGood など)」「美容と健康」などの40品目を加えた商品強化を実施しました。

コープデリ宅配センターから出発するトラックの写真

コープデリ宅配センターから出発するトラック

コープステーション(ご近所の商店やコープの施設で商品を受け取れます)

クリーニング店や喫茶店など地域の商店と契約を結んで展開する『コープステーション』は、2015年度は全県で75ヵ所開設しており、1,276人の組合員登録をいただいています。中でも、コープながのの2つの店舗や旧店舗の建物施設を使った3つの大型ステーションは、地域コミュニティーの場としての貢献にもつながっています。

ステーションの設置場所を示した地図

コープデリeフレンズ(インターネット注文サイト)

コープデリ宅配のインターネット注文サイト『コープデリe フレンズ』は、いつでもどこでも注文できるスマートフォンやタブレットでの利用が増えました。

2013年度から2015年度のeフレンズの会員数の推移を表したグラフ

ほぺたんポータルアプリ

『ほぺたんポータルアプリ』は組合員のくらしをもっと快適にすることを目的に制作されました。いつでもどこでも自宅の冷蔵庫の中身をチェックできる「冷蔵庫チェッカー」、バージョンアップした「離乳食レシピ・レシピ検索」、面倒な家計管理が楽になる「かんたん家計簿」を便利に活用する組合員が増えています。

ほぺたん忘れず注文(登録商品自動宅配サービス)

登録しておけば、定期的に自動で商品が届くサービスです。毎週届かないと困るお米や牛乳、ヨーグルト、食パンをはじめとして、185品目が対象商品です。2014年度の172品目から11品目増やすことができました。

2014年度と2015年度のほぺたん忘れず注文登録者数を示したグラフ

5つの「くらし応援割引制度」

年代層やさまざまな生活の姿や年代層にあわせたコープデリ個人宅配の手数料の割引制度を用意し、多くの組合員にご利用いただいています。

くらし割引応援制度の一覧
届いた商品の写真

コープデリ夕食宅配事業

『夕食宅配』は、展開する上田・松本・伊北・長野・篠ノ井のコープデリ宅配センターエリアで利用者が1,381人になりました。おかずやお弁当の3種の夕食メニュー(舞菜シリーズ)の1週あたり食数は8,200食を超え、新たに取り扱いを始めた『生野菜サラダ』も460食を超える利用となってきました。また、「うな重」「駅弁」の企画や「紅白まんじゅう」のプレゼントが好評でした。

夕食宅配を展開しているエリアの地図

店舗事業

コープ安曇野豊科店、コープ長野稲里店は、「~おいしさとあんしんを、うれしい価格で~」をスローガンに、試食・料理見本などをはじめ売り場の改善やサービスレベルの向上を図り、客数確保や客単価の伸張に積極的に取り組みました。他生協でも店舗事業部・店舗が一体となって取り組む『100個販売(重点商品やテーマ商品を選び、目標をもって販売する環境づくりを行うこと)』を実践し、営業力を強化しました。また、長野県発行の『子育て家庭優待パスポート』の提示で割引を受けられる子育て応援Day に加え、県の要請を受けて「多子世帯応援クーポン券」「多子世帯応援プレミアムパスポート」の取り扱いと協賛をスタートさせました。

店舗の写真
2013年度から2015年度の店舗供給高のグラフ

「ともに型」運営

コープ長野稲里店とコープ大型ステーション、子育て応援センター“きらきらきっず・いなさと”、テナントの学習塾では、それぞれの事業サービスを受けることだけではなく、施設全体が有機的に結びついて組合員(利用者)の“お役立ち”につながることを目的に「ともに型」と名づけた施設運営に取り組み、稲里店夏祭りなどのイベント企画も多数実施しました。

ベビーマッサージ講座の様子を写した写真

ベビーマッサージ講座が大人気

幼児一時預かり“にこにこルーム”の写真

幼児一時預かり“にこにこルーム”

子育て応援センター“きらきらきっず・いなさと”の入り口の写真

子育て応援センター“きらきらきっず・いなさと”

移動店舗事業「うごくお店 コープながの号」

4年目となる2015年度は事業の安定に向け、停留箇所やコースの見直し、品揃えの改善に取り組みました。 地域での認知が広がって、行政や各地の住民自治協議会等からの利用要望があり、新規停留箇所について協議を重ねています。この事業は、買物弱者対応という社会貢献での役割を大きく発揮しています。

移動店舗の写真

新規停留所の設置は住民の皆さんの力も大きく影響します

職域事業

小中学校の教職員などを中心とした学校職域組合員の福祉充実を図る取り組みを進めました。職域組合員数は減少傾向ですが、各校の学校職域協議員・学校代表者の協力によるキャンペーンで利用者が伸びました。

福祉事業

高齢社会を支える基盤づくりの一環として多くの方に利用されるよう、福祉事業部の長野と上田2つの福祉センターで居宅介護支援・訪問介護に取り組みました。

宅老所で体操をしている写真

宅老所では、「ひと・まちげんき健康体操」などを楽しく実践

介護サービス分野の新しい職業能力評価制度であるキャリア段位制度の導入を見すえて、2名の常勤専門職がキャリア段位制度の格付け評価者のためのアセッサー養成講座を受講しました。また、専門的な能力向上を目指し職員・パート6名が介護福祉士資格を取得しました。

介護サービスの質の向上と在宅介護援助の担い手の養成を目指し、介護職員初任者研修を長野医療生協と合同で開講して9人が修了しました。地域に寄り添える介護事業サービスを目指す中で、長野市地域包括支援センターコスモスとの連携協力の取り組みを継続しました。コープ長野稲里店を会場とし、5 回開催した「転ばぬ先の知っとく相談(福祉・介護などに関する相談)」やシニアDay に合わせて共催企画を3 回開催しました。

長野市地域包括支援センターコスモスとの連携協力したシニアDayに合わせた共済企画

※ 横にスクロールしてご覧ください
開催日 企画名 内容・備考 内容・備考
5月15日 はつらつ体操 長野市「介護予防あれこれ体験教室」活用 11人
10月5日 エンディングノートを書いてみよう 「コプセながの」の終活カウンセラーが講師を務める 14人
12月15日 はつらつアップ教室 長野市「介護予防あれこれ体験教室」活用 20人
福祉事業収入のグラフ

子育て支援事業

“子育て応援センター きらきらきっず・いなさと”では、子育てひろば“ほっとるーむ稲里”の登録が1,667組となり子育て期の皆さんの利用が一定の定着をみています。併設の幼児一時預かり“にこにこルーム”(有料)は、保育士資格者とコープながのの“託児サポーター”が幼児を預かるシステムですが、利用者数が目標に届きませんでした。

大勢の親子等が参加している「きらきら★スペシャルじゃんぼりー」などのイベント企画は、コープ長野稲里店に隣接した「ともに型」の施設としての設備や価値を十分に生かして実施しました。

きらきらきっず・いなさとでのおえかきイベントの写真

壁一面に思いっきり絵を描くおえかきイベント

共済事業

適正な掛け金でケガや病気、災害など組合員家族のくらしの「もしも」を保障するコープ共済の普及に取り組みました。商品改定で「特定疾病加入制度」が新設され、これまで加入や増額加入が難しかった方々にも加入条件の幅が広がって新たに213人の方が申し込まれました。

くらしおよび保障に関する川柳募集(テーマ:家族の保障~もしもの時に 家族を守ってくれるもの~)に35首の応募があり、金賞の「万が一 備えが過ぎて 今ピンチ」など14首が入選しました。2015年度に入学した小学校1年生に、学校から保護者あてのお便りや連絡帳を入れる連絡袋を32校に2,896枚贈りました。

2013年度から2015年度の共済事業給付額を示したグラフ

くらしの見直し講演会

市民にも参加を募りながら、県内3会場で相続関連やセカンドライフの構築など時宜にあった講演会を開催しました。

くらし見直し講演会の写真

くらしの見直し講演会

くらし見直し講演会を開催した場所と講演内容を示した地図

ミニライフプラン講座

“ライフプラン”“モノの整理&保障の整理”などをテーマに『ミニライフプラン講座』を県内の125会場で開催し、561人の組合員が学びました。

※ 横にスクロールしてご覧ください
講座名 参加人数 開催数
2016年のライフプランを作ろう 20人 7
エンディングノートを書いてみませんか 20人 7
お金に関する基礎講座 31人 7
かんたん家計管理術 22人 7
からだもこころもスッキリ講座 38人 9
子育て世代の保障の考え方 21人 10
収入減少時代の教育資金の備え方 4人 3
女性のための働き方講座 32人 7
セカンドライフ世代の保障の考え方 32人 12
災害の備えはできていますか 12人 5
短期集中!ライフぷらん講座 237人 32
モノの整理&保障の整理講座 64人 12
知っておきたいお金の話~確定申告~ 28人 7
561人 125会場
コープながの共済センターセンター長のコメント