ベビーマッサージ講座・ベビーサイン講座

『ベビーマッサージ体験講座』 を開催しました

歌を口ずさんだり、手のひらを温めてマッサージ

5月18日(水)に中野市北部公民館で7組14人の親子が、19日(木)にはコープ安曇野豊科店で11組22人の親子が参加してベビーマッサージ講座を開催しました。

講座の様子

リラックスしながら赤ちゃんとスキンシップすることで、親や保護者との愛情をもっと深めてもらおうと、『ベビーマッサージ講座』を北信と中信の2会場で開催しました。
中野市北部公民館会場では、渡邉智早さんが講師を務めました。渡邉さんは、「温かい手のぬくもりで赤ちゃんに触れましょう」と話し、マッサージをする前に参加者がオイルをつけて揉み手して、手のひらが温かくなるよう指導しました。また、赤ちゃんがご機嫌な体勢で行えば良いなど、ベビーマッサージのやり方や効果についても穏やかな口調でゆっくりと説明しました。
参加者からは「子どもの気持ち良さそうな笑顔がうれしい」「私もリフレッシュでき、癒されました」といった感想をもらいました。

コープ安曇野豊科店会場では、北澤倫子さんが講師を務めました。北澤さんは、“わらべ歌”のメロディで替え歌を赤ちゃんに歌いかけながら、やさしく触れるマッサージ方法を指導しました。
赤ちゃんの人形を使って、「かわいい、かわいい、かわいい」「ころころころ」「くりくりくり」「スィースィースィー」「ぐるぐるぐる」など、繰り返す重ね言葉のリズムでマッサージする形を見せると、参加者も一緒に行いました。
足(あんよ)、足の指(赤ちゃん指、お姉さん指、お兄さん指、お母さん指、お父さん指)、お腹、背中、お尻、と順番にマッサージされた赤ちゃんは、気持ち良さそうに笑顔を見せていました。

コープながのは、「ベビーマッサージ体験講座」や「ベビーサイン体験講座」の開催をはじめ、「子育てワークショップ」などの企画といった、子育て世代を応援する取り組みをしています。また、コープ会や各種の組合員学習会などは託児をもうけて、子育て中の方が参加しやすい環境を整えています。

講師の写真

東信と南信の2会場で 『ベビーサイン体験講座』 を開催しました

目を見て声をかけ、身振り手振りでコミュニケーション

5月19日(木)に上田創造館で7組15人の親子(1組は夫婦)が参加して、5月31日(火)にはNCCショールーム住まいDEPO(伊那市)で7組14人の親子が参加して、守屋珠紀さんが講師を務める『ベビーサイン体験講座』を開催しました。

寝転がっている赤ちゃんとコミュニケーションをとる親の写真

赤ちゃんは、泣いたり、手足をバタバタさせたりして言葉で伝えられない自分の思いを表現しているといわれています。“ベビーサイン”は、そんな言葉を話せない赤ちゃんと、身振り・手振りといったジェスチャーなどでコミュニケーションをとる1つの方法です。

講師の守屋さんは、映像で“ベビーサイン”についてわかりやすく説明したあと、参加者と赤ちゃんとのコミュニケーションの方法を指導し練習しました。

説明する講師とそれを聞く参加者の写真

「赤ちゃんの目線や表情を見て、笑顔で話しかけながら動作で伝えましょう」と話す守屋さん。

手のひらをグー・パーにする、お母さんがお腹をポンポンとたたいてみせる、両手を広げてみせる、などの動作について授乳やオムツ換え(おしっこ)、抱っこといった意味を関連づけながら、赤ちゃんに声をかけるやり方を伝えました。

また、守屋さんは参加者を励ますように「赤ちゃんが“サイン”を出せるようになるのは個人差がありますから、あせらず気軽に赤ちゃんと遊ぶつもりで試していくことが大切ですよ」と説明しました。

参加された保護者の皆さんは、“ベビーサイン”が赤ちゃんと保護者とが身振り・手振りで思いを伝え合える方法であることを、しっかり体験できたようです。「守屋先生を囲んで情報交換をすることもでき、親子の絆が深まった感じがします。」「息抜きの時間になりました。」といった感想もありました。